錦織圭選手は出ませんけどね。

錦織選手が出場する男子シングルスについては結構まとめたのですが、ダブルスはどうなっているんでしょうか?
普段から錦織選手がダブルスに出ない限り見ることもないのですが、オリンピックを気にちょっと調べてみました。
さて、ダブルスのルールはどうなっているのでしょうか。
またリオオリンピックテニスのダブルスはどこが見どころになりそうか探ってみました。
リオオリンピック ダブルスのルールや見どころ

リオオリンピックテニス ダブルスの選考基準
リオオリンピックテニスでの、ダブルス出場選手を選ぶ基準はどうなのでしょうか。リオオリンピックテニスでのダブルは
男女それぞれが32ドロー
となっています。
32組出場するってことですね。
そして、2016年6月6日付けのダブルスにおける
世界ランキングで上位24ペア
は出場できると定められています。
同じ国からは2ペアまでの出場制限があります。
14枠のうち8枠は国際テニス連盟が出場国のバランスなどを考えて選びます。
リオオリンピックテニスでは男子シングルスの決勝以外はすべての試合が3セットマッチとされており、ダブルスもそれに準じています。
リオオリンピックテニス ダブルスで注目の国はどこか?

ブライアン兄弟がダブルスで金メダルを獲得しました。
ブライアン兄弟がどれほど強いペアなのか少し上げてみますと、
二度のキャリアグランドスラム
そして史上初の年間グランドスラム
先ほどのロンドンオリンピック金メダルで年間ゴールデンスラム
を達成しています。
さらにその2014年には
すべてのマスターズ大会に優勝
したことでキャリアゴールデンマスターズを成し遂げ、
デビスカップでも優勝
したという未だかつてない超人的強さを誇る最強不滅のダブルスペアでした。
だからリオオリンピックでも彼らアメリカ人ダブルスペアが注目なのです。
しかし。。。
2015年の全仏、つまり昨年のフレンチオープンで、そのブライアン兄弟を破ったダブルスペアがいるのです。
その一人が、リオオリンピック地元のブラジルのマルセロ・メロ選手です。
マルセロ・メロは現在のダブルスランキングで世界1位で、彼のペアに同じブラジル出身で何度も組んでいるブルーノ・ソアレスが出場。
となると
大注目は開催国のブラジル
となります。
日本からダブルス出場はありそう?

ということで、日本からリオオリンピックテニスのダブルス出場はなさそうです。
国際テニス連盟の選出8枠のなかに日本人ペアの誰かを入れてもらえるかどうかは全く不明ですし、可能性も低そうです。
しかし、もし仮に誰かが出場できたとしても、超人的なダブルス巧者が競い合うリオオリンピックテニスで活躍するのは、とても難しいかも知れません。
ひとまずは、ブライアン兄弟対メロ&ソアレスペアの、それこそオリンピックレベルの超絶技巧ダブルスの戦いを楽しむことにしましょう。