私は34歳の女性です。
宇野昌磨選手のことは、小さなころから、可愛い名古屋の男の子として、何となく認識していたのですが、好きになったきっかけは2013年の全日本選手権です。
宇野選手のファンになったきっかけは？かわいくてくぎ付け！
ソチオリンピックに向けて、男子が本当に熾烈な戦いをしている中、ぽんっと最終グループの中に放り込まれた宇野君が、おっかなびっくりな顔しながら、６分間練習をこなしている姿に可愛い！とくぎ付け。
今よりも更に幼い顔つきで、身体も細く、小さかったですが、内側からあふれるドキドキした緊張感と、ワクワクした高揚感が、表情を生き生きとさせ、戦々恐々としていたお兄さんたちの中で、際立ってキラキラ輝いて見えました。
また、あの厳しい環境下で７位に入るという結果にも拍手喝采。
世界ジュニアで活躍する姿も見て、もう絶対これからはこの選手を応援しよう！と決めました。
ちょうど、その後、高橋大輔選手がリンクを去ったことで、とんでもない喪失感でぽっかり空いた心の穴を、がっちり埋めてくれたのが昌磨君でした。
オリンピックで金メダルを！日本のエース候補、宇野選手の魅力は？
宇野昌磨選手の１番の魅力はもちろんスケート技術です。
これが得意といった特徴がない、という趣旨のことをインタビューで本人が言っていましたが、それはすべての技術が安定して成熟してきているから。
失うものも怖いものも何もないはずの今、上に向かってどんどん伸びていってほしい。
そして羽生選手やネイサン・チェン選手など強豪を、さらっとかわしてオリンピックで優勝してほしいです。
代名詞であるクリムキンイーグルも、盛り上がるしもちろん好きですが、私は宇野選手の手の使い方が好きです。
振付師が振り付けたであろう動きを、動かすのではなく、ちゃんと踊れている選手は少ないと思います。
高橋大輔さんや鈴木明子さんはその好例で、踊りこなすことが本当に上手でしたが、宇野選手はその継承者だと思います。
羽生選手の音楽とピタリと合う身のこなしももちろん素敵ですが、音楽の中で身体を躍らせる宇野選手の魅力は無限大です。
その差なのか、エキシビションやアイスショーは、羽生選手よりも宇野選手のほうが演技に幅があって、見ていて楽しいです。
滑っているときの魅力は技術だけではありません。
ついつい目が行ってしまうのは、なんといってもおしりです。
スピンしているとき、ジャンプに向かって滑っているとき、そして降りたとき、ついつい気になってしまうのは、おしり！
こんな発言をすると変な人に思われるかもしれませんが、フィギュアスケーターのおしりは、ぺったんこの人と、ぷりっとした人と２パターンあって、昌磨君の場合はぷりっとパターン。
かわいいわ～とつい見てしまいます。
宇野昌磨と羽生結弦の結婚式エピソードとは？
宇野昌磨選手の魅力はリンクの中だけにはとどまりません。
どう考えても「天然」すぎる行動や言葉は、可愛すぎてファンにはたまりません。
なんといっても有名なのが、シニアデビューした2015年だったと思います。
グランプリファイナルで銅メダルに輝いた宇野選手。
表彰台の上で記念撮影する際、本来は金メダルの羽生選手の腰に手を回すはずですが、何を思ったか結婚式のように羽生選手の腕をとった名シーン。
羽生選手も、銀メダルだったフェルナンデス選手も大爆笑。
意味を理解した宇野選手も大爆笑。
表彰台の上であんなにも大爆笑している人たちを初めて見ました。
そして更によかったのが、翌年のこと。
再び羽生選手とともに表彰台に上った宇野選手は、みんなを楽しませることに長けている羽生選手の声掛けで、再びの結婚式ポーズ！
ファンの間では、
「結婚式ポーズキターーーーー！」
と大騒ぎでした。
羽生選手の好プレーもさることながら、嬉しそうに、はにかみながら応じる宇野選手は本当にかわいかったです。
宇野昌磨のかわいいプライベート情報
また、先日の全日本後のエキシビションでは、選手紹介として
「ファンが心配するほどの野菜嫌い」
と書かれていましたが、これも、なぜかかわいい。
野菜が食べられないなんて、子どもじゃないんだから、とツッコミを入れたくなります。
でも、演技中はあんなに凛々しい顔をしているのに、リンク以外では屈託のない可愛い笑顔でケラケラしている顔を見ると、
そうか、まだ子どもなんだきっと、
そうだよね、野菜食べられないよね、
と妙に納得してしまいます。
以前、宮原知子選手や本郷理華選手と一緒に食事をしているところが取材された時も、知子ちゃんのお皿に、自分の野菜をじゃんじゃん乗せる昌磨君は、もう無邪気以外の何物でもありませんでした。
もう、何でも許しましょう！
宇野選手に期待することは海外のコーチ
一つ、宇野選手にお願いがあるとしたら、どんどん海外のコーチにも教わってほしい、ということ。
今はまだ、世界的には認識されてから日が浅いので、お得意のオペラをばんばん滑っていても大丈夫だと思いますが、活躍すればするほど、同じようなジャンルは飽きられてくるというもの。
オペラの曲を変えたところで、印象はほとんど変わらないと思うので、樋口先生と山田先生に全幅の信頼を置いているのはこれまで通りで良いと思いますが、ぜひ海外の風に当たって、いろんなジャンルを滑ってほしいです。
もういっそのことサンバでもなんでも踊っちゃえ！と思います。
それで、いろいろ試したうえで、もう１度今のオペラに戻ってきてほしい。
それが、４年後の２度目のオリンピックになるといいな…